12か月定期点検
車検をしなければ車が乗れないので車検はしますが、
12ヶ月点検は一般ユーザーさんからは軽視されてるのが現状でしょう。

その主な理由として、
- どこも壊れた様子がない。
- いつも変わりなく調子がいい。
- 余計な出費だ
等が挙げられます。まさにその通りで、「別に壊れてないから必要ない」「お金がもったいない」といったところが本音かもしれません。
しかし
クルマは多くの部品から構成されており、時間の経過や走行によって各部が摩耗、劣化していくことは避けられません。トラブルが起こってから後悔しても取り返しがつきません。お金も多くかかります。
クルマの故障を未然に防ぎ、長持ちさせるためにも定期点検(12ヶ月点検)が必要です。定期点検とは、言い換えれば「人間ドック」や「インフルエンザの予防注射」のようなものです。
ドライバーの皆さんには「自分のクルマは自分で管理する」という保守管理責任がありますので、「日常点検整備」「定期点検整備」をしっかり行ないましょう。
定期点検での効果
- 常に安全に走れるクルマになります。
- クルマの性能が維持できます。
- 故障が大幅に減少します。
- 長い目で見て整備料金が安くなります。
- 有害な排気ガス、騒音公害が少なくなります。